瓦の葺き替え
2021.5 家全体を守っている屋根
おかげさまで「リジュウ」は、30回目を迎えました。これからも「住」に関する情報をお伝えして参りますので、引き続きよろしくお願いいたします。
今回ご紹介いたしますのは、「瓦の葺き替え」です。施工させていただいたのは、日吉神社参道沿いにある、築90年以上の古民家。まず、補修する部分の瓦を全て取り除きます。そして、雨漏りや虫の侵入を防ぐために、瓦の下にある板を補強していきます。板と板の間を隙間なく貼っていきます。従来は、瓦と板の間に泥土をのせるのが主流でしたが、現在では防水シートをはり、雨漏り防止が強化されています。
次に、新しい瓦を載せていきます。ひとつひとつ手作業になるため、数名の職人さんのご協力を得て、進めていきます。全ての瓦を載せ終わった後、棟の飾りに漆喰を塗って、仕上げていきます。細かい作業を丁寧に、ここも職人さんの腕の見せ所です。
2021.5 家全体を守っている屋根
おかげさまで「リジュウ」は、30回目を迎えました。これからも「住」に関する情報をお伝えして参りますので、引き続きよろしくお願いいたします。
今回ご紹介いたしますのは、「瓦の葺き替え」です。施工させていただいたのは、日吉神社参道沿いにある、築90年以上の古民家。まず、補修する部分の瓦を全て取り除きます。そして、雨漏りや虫の侵入を防ぐために、瓦の下にある板を補強していきます。板と板の間を隙間なく貼っていきます。従来は、瓦と板の間に泥土をのせるのが主流でしたが、現在では防水シートをはり、雨漏り防止が強化されています。
次に、新しい瓦を載せていきます。ひとつひとつ手作業になるため、数名の職人さんのご協力を得て、進めていきます。全ての瓦を載せ終わった後、棟の飾りに漆喰を塗って、仕上げていきます。細かい作業を丁寧に、ここも職人さんの腕の見せ所です。
瓦の下にある板(野地板)を補強。板は隙間なく貼っていきます。
瓦を葺き替えるタイミングとしては、
①瓦の割れやズレがある
②漆喰が剥がれている
③屋根が歪んでいる
④雨漏りする
と言われています。また、今回は日本瓦の葺き替えでしたが、洋瓦やコンクリ—卜瓦、金属屋根など種類も様々ございますので、気になることがございましたら、遠慮なくご相談ください。
耐久性が低下した屋根をそのままにしておくと、雨漏りや虫の侵入で、建物全体への被害を招く可能性もあります。ご自宅の屋根は大丈夫か、一度チェックされることをお勧めします。